
皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!
今回の記事もお楽しみください。
今回は、お客様に嫌われるキャバ嬢の特徴を、元キャバ嬢のわたしHaruka目線でぶっちゃけて解説させていただきます。
キャバ嬢を目指している方や、現在キャバ嬢として働いている方はもちろん、キャバクラを利用するお客様にもお読みいただけたら幸いです。
それでは早速いきましょう!!
◇ほかにもキャバクラについての記事を公開しています↓↓
キャバ嬢が「お客様に嫌われること」について

1.お客様に嫌われるということはどういうこと?
お客様に嫌われるということは、キャバ嬢としての仕事場(接客する席)を失うということです。
キャバクラには、明文化されていませんが「チェンジ」や「NG」というものがあります。
お客様が「このキャストに接客してほしくない。ほかのキャストに替えてくれ」とお店側に伝えると、ほかのキャバ嬢とチェンジ(交替)になります。
また、お客様への接客態度などで「あのキャストは今後、席につけないで」とNGになったり、ほかの席のお客様への接客態度などを見て、「あのキャストに接客してほしくないからつけないで」と接客する前からとNGになると、名指しされたキャバ嬢はNGが解消されない限り永久的にNGが出たお客様の席に座ることができません。

現役キャバ嬢時代のわたしは、「どんな席(お客様)でも嫌われないキャバ嬢」を意識していました。
(接客方法や意識していたことも、いつか詳しく記事にしてみたいなぁ・・・)
2.お客様に嫌われることを避けるべき理由とは?
上記の解説で「お客様に嫌われる=接客する席が減る」と解説しましたが、さらにつっこんだ話をすると、接客する席が減るということは、指名をいただくチャンスが減ると言っても過言ではありません。
フリーのお客様を接客し、気に入っていただけたら次回以降に本指名で来店される可能性がありますが、情報サイトやSNSを見て初来店時にいきなり本指名ということや、接客したことがないけれどほかの席での接客姿を見たお客様が気になって本指名するというようなことは、非常に珍しいです。
キャバ嬢は、接客時も店内を歩いているときですらも、常に見られていることを意識する必要があり、勤務時間以外の営業努力(連絡など)があってこそ、指名に繋がるのです。
このことから、お客様に嫌われてしまうと、指名をいただけるチャンスが減ることが容易に想像できるかと思います。
指名がすべてではありませんが、キャバ嬢としてお仕事をする以上、お客様に楽しんでいただく(=好かれる)接客を目指すことは必要不可欠ではないでしょうか。

好印象な接客ができるキャバ嬢は、どんな席でも活躍でき、指名のチャンスも多くなります!
◇「指名」「フリー」などの業界用語について、解説した記事はこちらからどうぞ↓↓
3.お客様に嫌われることについてわたしが思うこと
わたしHarukaは約3年6ヶ月間キャバ嬢として働いていましたが、「ぶっちゃけ○○ちゃん苦手なんだよなぁ」というような話は聞いたことがあっても、多くのお客様は簡単にチェンジやNGを出すことはありませんでした。
フリーでキャバクラを楽しむということは、ある意味“どのキャストが来ても良いよ”ということなので、簡単にチェンジやNGを出さないのがマナーという意識があるのかもしれません。
そして、“フリーでもこんなに魅力的なキャストが接客してくれるんだ”ということが、お店の評価や繁盛に繋がるのだと思います。
また、指名嬢の居るお客様がヘルプ嬢に対して不快な思いをしたとしても、NGにするのではなく、指名嬢の顔を立てお店側にヘルプ嬢として話しやすいキャストをリクエストするというようなお客様が多かったです。
お店からしても、NGばかり貰うようなキャバ嬢は、お店に不利益をもたらすことになるので、フリーのお客様の席にも積極的につけることはしなくなりますし、最悪、退店しなければならない状況になるかもしれません。

お客様に嫌われる=売れないキャバ嬢と言っても過言ではないかもしれません。
お客様に嫌われるキャバ嬢の特徴

1.身だしなみを整えない・清潔感がない
高い料金を支払い、時間を割いて非日常を味わいに来てくださっているお客様に対し、ドレスや持ち物がいかにも安っぽかったり、メイクや髪型もヨレヨレボサボサのプロ意識や清潔感のないキャバ嬢が接客することは、ありえません。

キャバ嬢がキャバ嬢らしく身なりを整えることは、お客様へのおもてなしです。
2.悪口ばかり言う・下品な言葉遣い
お客様との会話の内容が、同じお店のキャバ嬢の悪口や噂話、ほかのお客様の話など愚痴をこぼすようなことは、その場では「そうなんだ~」と聞いているお客様も不快に感じていると思った方が良いです。
そもそも、お客様が聞き役に回っているということが間違っています。お客様が日常や立場などを忘れ、話したいことを話し、その場を楽しむことがキャバクラでのサービス・時間です。
また、下品な言葉遣いは、接客(サービス)を行う立場として、適切ではありません。「敬語を使わないで」というお客様も少なからず存在しますが、女性らしさのない言葉遣いや、人の悪口、下品な会話はすぐにやめましょう。気分よくその場を楽しんで帰られるお客様は居ないでしょう。
3.無理に指名をとろうとする
指名をねだられることに苦痛を感じ、足が遠のくお客様も多いです。
キャバクラでは指名という制度がありますが、指名をする・しないはお客様の自由です。あくまでも、お客様がその場をより楽しむためのオプションでしかありません。
たとえ、1回場内指名や本指名をいただいたとしても、次も指名しなければならないという決まりはありません。(永久指名制のお店のみ)
「指名していただけたら嬉しい」という意思表示は時に必要ですが、「ここに居ていいよね?(場内指名)」「次にお店に来たら指名して!(本指名)」と指名を無理にとろうとするのはお客様の意思に反するため、やめるべきです。
4.無理にお金を使わせようとするようなおねだり
フリーでもドリンクバックがあるようなお店であれば、会話も盛り上がっていないのに「ドリンク頼んで良いですか?」なんてキャバ嬢も少なからず居ると思います。
指名であれば、ボトルやバック・売り上げになるフードなどを、お客様の意志に関係なく無理に注文させてしまうなんてこともあるでしょう。
たとえば、「好きなボトル頼んで」「○○ちゃん専用のキープボトル頼もう」というようなお客様であれば問題ないのかもしれませんが、ボトルは基本的にお客様がセット料金に含まれているハウスボトル以外のお酒を楽しみたい場合に注文するもので、キャバ嬢が飲んで当たり前という認識は間違っています。
あくまでも、「お客様のボトルを一緒にいただく」という姿勢を忘れないことが大切です。
5.お客様を見下したり侮辱する
何を求めてキャバクラを利用するかは人それぞれですが、少なくとも自分のことを見下したり侮辱することを求めているお客様は居ません。
お客様の見た目やお仕事のことをキャバ嬢の個人的な価値観で指摘したり、意見の違いなどがあった際にやみくもに自分の意見を主張することはキャバクラでは間違っています。
また、お客様の会話の内容が事実かどうかは、キャバ嬢には関係ありません。会話の中で「それってホント?」と思うような内容があったとしても、「噓でしょう?」「証拠は?」なんて問い詰めることはやめましょう。
ただただ話を聞いてほしい人、肯定してほしい人などさまざまですが、叱咤激励してほしい・否定してほしいという人はかなり少数派です。
6.公私混同で切り替えないまま接客する
たとえば、彼氏にフラれたとか喧嘩をしたとか、嫌なことがあったとしても、それはお客様には関係ありません。体調が悪いなども同様です。
いつも通りのパフォーマンスができないのであれば、出勤すべきではありません。
キャバ嬢がいつも通りの接客をできなくても、お客様の支払う料金は変わりませんし、お客様に気を使っていただくのは適切ではないです。
7.会話が下手・どのお客様とも同じ会話をする
接客するお客様に合わせず、オウム返ししているだけや、自分の話したい話、話しやすい話だけをどのお客様の前でも話しているようなキャバ嬢は、正直キャバ嬢として失格です。
また、身の上話や返答に困るような内容は、席の雰囲気自体が盛り下がってしまいます。
接待や目上の人と来店してくださったお客様の場合、その場の空気を読んだ会話が出来ないと、そのお客様の顔に泥を塗るような事態になりかねません。

キャバ嬢は、お客様とお連れ様との関係性や、その日の空気などを読み取り会話をすることを意識する必要があります!
8.時間稼ぎ
たとえば、フリー・指名・ヘルプ問わず、話が盛り上がらなかったり苦手なタイプのお客様の接客を任されたとします。その際に、「お手洗いに・・・」なんて席を抜け、わざと時間をかけて席に戻り、時間稼ぎしている人はいませんか?
裏(厨房や更衣室)に逃げて、お客様を放っておくようなキャバ嬢はプロ意識に欠けています。
お客様は、意外とよく見ていますよ。必ず気づかれます。そして、そんなキャバ嬢には、お客様も好意的には接してくれません。
9.お酒でベロベロになって絡む
「お酒を飲むこともキャバ嬢の仕事のうち」かもしれませんが、節度を持った飲み方をせず、「酔っぱらっちゃった~~もう無理~!」なんて、適当に接客していませんか?
いつも通りのパフォーマンスができないのであれば、フロアに出ず休んだ方が良いでしょう。まともな接客の出来なくなるような飲み方は、避けるべきです。
まとめ

今回は、お客様に嫌われるキャバ嬢の特徴を、元キャバ嬢の目線からぶっちゃけて解説させていただきました。
お客様目線なのか、キャバ嬢目線なのかで、共感できる部分があったりドキッとした部分もあったかもしれません。
わたしHarukaは、「キャバ嬢」とは究極の接客業だと思っています。少々特殊な世界ではありますが、せっかくキャバ嬢として働くならば、自分自身もモチベーションが高い方がやりがいを感じ、お客様にも満足していただけるのではないでしょうか。
キャバクラという夜の世界に足を踏み入れたら、年齢も経歴も関係なく皆「プロ」だという意識を忘れずに在りたいものです。
そして、そんなキャバ嬢のことを、お客様も人間関係として大切にしていただけたらな、なんて思います。
◇キャバクラで提供されるサービスについて、わたしHarukaの見解をまとめた記事はこちらから↓↓

お読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに🎵
コメント