
皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!
今回の記事もお楽しみください。
令和4年分の所得税等の確定申告が令和5年2月16日(木)より始まりますが、キャバ嬢の皆さん、確定申告の準備はできていますか?
今回は、元キャバ嬢のわたしHarukaの実体験をもとにした、キャバ嬢の確定申告(白色申告)で経費になるものと科目の分け方についての記事です。
経費計上するうえでの注意点なども詳しく解説していきます。
この記事の内容はわたしHarukaが過去に4回申告を行い、実際に無事に確定申告を終えられた内容になっていますので、参考にしていただけたら幸いです。
それでは早速いきましょう!!


キャバ嬢が経費計上できるものと注意点について


よく“経費”って聞くけど、キャバ嬢さんが経費にできるものって何があるのかな?
教えてHarukaちゃん🎵
キャバ嬢の場合、お店で働くために必要なものが経費として認められるため、収入から経費を引いた所得を抑え、結果、税負担を軽くすることができます。
たとえば、収入が同じ700万円だとしても、経費が0円か200万円かでは、所得額が700万円か500万円かの大きな差がでるため、翌年納める税金の額が大きく変わります。
つまり、経費として認められるものが多い方が、納める税金が抑えられるのです。
それでは、下記からキャバ嬢が経費として計上できるものと注意点を解説していきますね。
1.キャバ嬢が経費に計上できるもの
- ドレス
- ヒール
- ヌーブラ
- ストッキング
- 店内バッグ、ポーチ
- イベントのコスプレ
- 同伴用の私服
- クリーニング
- 化粧品
- コンタクトレンズ
- サロン(美容院、ネイル、まつげ、エステ、脱毛など)
- ヘアセット
- ドレスを洗うための洗剤、柔軟剤、衣類の消臭スプレー
- 店内用のボールペン、ふせんなど
- 同伴、アフター代(食事、カラオケなど)
- 携帯
- インターネット
- お客様へのプレゼント(誕生日、バレンタインなど)
- 名刺
- タクシー
- 代行
- 電車
- バス
- ガソリン
- 駐車場
- 車の維持費(車検代、自動車保険、ローン代)
など
2.経費に計上する際の注意点
経費として計上する際に気をつけるポイントは、『お仕事でも私生活でも使用するもの』は全額計上することができないところです。
あくまでも、収入を得るため(お仕事)に使ったお金が経費にあたります。
たとえば、ガソリン代の場合、お仕事の行き帰りのみに車を使用する場合は全額計上できます。
しかし、週5出勤でお休みの日にも車を使用するというような場合、ガソリン代の70%を経費として計上するなど、使用頻度に合わせた割合で計上しましょう。
3.経費の証明となる領収書について
とにかく、経費として認められる領収書を保管しましょう。
領収書というと“手書きの領収書”をイメージする方も居るかもしれませんが、レシートでも問題ありません。
要は、“いつどこで何にいくら使ったのか”を明確にできれば良いのです。
領収書が貰えない場合や、領収書を紛失してしまった場合、『出金伝票』を用意し、日付・お店・内容・金額を詳細に記載しましょう。
領収書は確定申告が終わっても5年間は保存しておくよう定められていますので、大切に保管してください。
キャバ嬢の経費の科目と分け方

1.キャバ嬢の経費の科目と分け方
経費をそれぞれどの科目に分けたら良いのか、下記の一覧を参考にしてください。
旅費交通費 | タクシー代、駐車場代 代行代、バス代、電車代 |
通信費 | 携帯代、インターネット代 |
広告宣伝費 | 名刺代(消耗品費でも可) お客様へのプレゼント代 |
接待交際費 | 同伴、アフターの際の食事代、 カラオケ代など |
損害保険料 | 車通勤の場合の自動車保険料 |
修繕費 | 該当なし |
消耗品費 | ヌーブラ、ストッキング、 ボールペン、ふせん、 柔軟剤、コンタクトレンズ 衣類の消臭スプレーなど |
福利厚生費 | 該当なし |
燃料費 | ガソリン代(消耗品費でも可) |
美容費 | 化粧品代、ヘアセット代、サロン代 (美容院、ネイル、まつげ、エステ、 脱毛など美容代全般) |
衣装費 | ドレス、ヒール、 店内バッグ、 ポーチ、イベントのコスプレ、 同伴用の私服 |
雑費 | クリーニング代 (振り分けが分からないものはこの科目へ) |
2.収支内訳書の科目にないものは?
キャバ嬢(ホステス)は、ドレスや同伴に着る衣装代や、ヘアセットなどの美容代がかかる特殊な職業です。
国税庁のホームページより引用
『燃料費』『美容費』『衣装費』は確定申告の際に記入する『収支内訳書』のその他の経費の欄にないので、空欄に追加します。
まとめ

今回は、キャバ嬢の確定申告(白色申告)で経費になるものと注意点について、詳しく解説させていただきましたが、いかがでしたか?
経費について正しく理解し、稼いだ分は自信を持ってしっかり申告しましょう!!

お読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに🎵
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