
皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!
今回の記事もお楽しみください。
皆さん夜の世界の『〇〇営業』という言葉はご存じですか?
夜の世界の営業スタイルを表す言葉として、
- 色営
- 本営
- 友営
- オラ営
- 飲み営
などが存在しますが、耳にしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、「つまりどんな営業方法なの?」と疑問に思う方のために、キャバクラ業界での営業スタイルについて解説させていただきます。
「キャバ嬢も様々な営業方法があるんだなぁ」と気軽に楽しんで読んでいただければ幸いです。
それでは早速いきましょう!!
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キャバ嬢の営業スタイルについて


一般的なサービス業と違い、キャバ嬢さんはお客さんからの指名を獲得する必要があるという意味で、みんなと同じ営業方法では印象に残らないだろうし、すごく難しそうだなぁ。
1.そもそもキャバ嬢の営業スタイルって?
それぞれのキャバ嬢のお客様に対する接客・対応の仕方のことを指します。
キャバクラでの接客方法には、基本的な所作(受け答え、言葉遣いなど)はあるものの、キャバ嬢はみなそれぞれ容姿もキャラクターも種々様々です。
例えば・・・

今日は何だか疲れたから、息抜きにキャバクラに来たんだ!

そうでしたか、ゆっくりお話しして楽しみましょう♪
(お疲れのようだから、まったりお話してリラックスしてもらおう♪)

歌はお好きですか?カラオケで発散しましょ!!
(こんな時は嫌なことは忘れて、楽しくカラオケでもしてリフレッシュでしょ♪)

いつもお仕事お疲れ様です!わたしで癒されてください♪(笑)
(他の子を出し抜いてわたしの魅力をアピール・指名獲得のチャンス!!)
上記はほんの一例ですが、様々な受け取り方、考え方があるものです。

だからこそお客様は、たくさんのキャバ嬢の中からお客様自身が居心地の良い、お気に入りのキャバ嬢を見つけ、指名料金を支払って指名してくださるのだと思います。
2.『営業スタイル』を決めないといけないの?
キャバ嬢が100人居たら、100通りの営業スタイルがあって当然です。
初めてキャバクラで働く方や、キャバ嬢としてのキャラクター・営業スタイルに悩んでしまっている方も、『定番』の営業スタイルに自分自身をあてはめる必要はありません。
その他大勢と同じになってしまえば、キャバ嬢として独自性の追求、指名獲得は難しいからです。
お客様をとにかく真心をこめて接客し、場数を踏んで上手くいく(=指名に繋がる、覚えてもらう)こともあれば、失敗する(=指名をいただけない、怒らせてしまう)ことも多々ある中で、自分だけのスタイルをつくっていきましょう!
キャバクラでの○○営業について

ここまでキャバ嬢の営業スタイルについて解説させていただきました。
下記から実際に、定番とされている営業スタイルがどんな内容なのか、どんな人に向いている営業スタイルなのか解説させていただきたいと思います。
1.色営
色営とは、色恋営業のことです。
つまり、キャバ嬢がご指名いただいているお客様に対し、『恋愛関係』があるように振る舞い、お店に通っていただく営業スタイルのことを指します。
例えば・・・

○○くん大好き!会いたいなぁ♡

俺もだよ!Bちゃんに会いたい♡

でも、わたし今日も出勤だから・・・(><)
待ってるね♡
恋愛関係があるように振舞っている関係ですので、当然お店の外で会う会わないの話になったり、連絡の頻度で揉めるなど恋愛と同じくポジティブな面だけではありません。
そして、仮にも恋愛関係ということは『別れ』があるので、とても体力を使う営業スタイルでしょう。
(1)色営に向いている人
【キャバ嬢】
- お客様を彼氏扱いし接客や連絡ができる人
- お客様に彼女扱いされることに抵抗がない人
【お客様】
- お店の中だけの彼女が欲しい人
- 他とは違う特別感が欲しい人

『色恋営業』が1番耳にする営業スタイルだと思います。
他にもいくつかの営業スタイルを解説していきますが、色恋営業を基準に比較して説明させていただきますね!
2.本営
本営とは、本命営業・本カノ営業のことです。
色恋営業との違いは、付き合っているように見せかける色恋営業に対し、実際に付き合っている場合は本命営業になります。
基本的には、本命営業という言葉や営業スタイルは、ホストクラブで使われることが多いようです。
(1)本営に向いている人
【キャバ嬢】
- プライベートの彼氏をキャバクラに呼ぶことに抵抗がない人
【お客様】
- 彼女の職場に行くことに抵抗がない人
3.友営
友営とは、友達営業のことです。
実際の友達みたいに気を使わずワイワイその場を楽しむというのが友達営業のスタイルで、色恋営業のような「お別れしましょう」ということがないのが特徴です。
色恋営業のような恋愛対象でない人を恋人扱いするようなストレスはなく、『女友達』というような位置づけになります。
(1)友営に向いている人
【キャバ嬢】
- お客様に女性扱いされることが苦手な人
- ワイワイ楽しく接客をしたい人
【お客様】
- キャバ嬢に女友達のような気楽さを求める人
4.オラ営
オラ営とは、オラオラ営業のことです。
お客様に対し、『オラオラ』接客する、つまり、キャバ嬢の方が優位に立つような営業スタイルをとることを指します。
色恋営業との違いは、お客様に対する『接し方』にあります。
例えば・・・

ねえねえ!今日は何本?何本?

そうだなぁ、この間と同じのを2本でどう?

え~、同じの2本?!
じゃあわたし棚の1番上のアレが良い!!
キャバ嬢の方がお客様より優位に立ち、キャバ嬢がお客様をコントロールするような営業スタイルですので、お客様との関係が構築されていないキャバ嬢がいきなり『オラオラ』接客をすると嫌われたり、最悪NGを出されてしまうかもしれません・・・。
(1)オラ営に向いている人
【キャバ嬢】
- 自分の意見をはっきり言って接客したい人
【お客様】
- キャバ嬢の無理を聞くことに抵抗がなく余裕がある人
5.飲み営
飲み営とは、飲み営業のことです。
お客様に付き合いとにかく『飲む』ということで指名をいただき、営業していくスタイルのことを指します。
色恋営業との違いは、『飲酒量』にあります。
例えば・・・

よう!今日は○○を×本にするか!!

今夜もご指名ありがとうございます。もちろん付き合います!!

よし、じゃあ今日もガンガン行こうぜ!!
飲み営業の場合、容姿や振る舞いというよりは、どれだけお客様に付き合えるのか、ノリが良いかということだと思います。
(1)飲み営に向いている人
【キャバ嬢】
- お客様の無茶ぶりに付き合える人
- とにかくノリが良くできる人
【お客様】
- キャバ嬢にノリと無茶ぶりに付き合ってくれることを求める人
まとめ

今回は、夜の世界の営業スタイルについて、あれこれ解説させていただきましたが、いかがでしょうか?
わたしHarukaの現役キャバ嬢時代の営業スタイルを、定番の営業スタイルに当てはめるとしたら・・・恐らく『友達営業』が1番近かったように思います。
しかし、わたしは『独自性』を求めながら、約3年6ヶ月の間キャバ嬢として働いていました。
キャバ嬢さんには、唯一無二の自分だけの営業スタイルを模索しながらお仕事すると、モチベーションも上がり、お仕事のやりがいもより感じられるのではないのでしょうか。

お読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに🎵
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