
皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!
今回の記事もお楽しみください。
今回は、これまでいくつかの記事でも触れてきた、キャバ嬢の重要なテーブルマナーのひとつ『おしぼり』にフォーカスして解説していきます。
- おしぼりを三角折りにするのはなぜ?
- 三角折りのたたみ方はどうやるの?
- おしぼりはどこに置いたら良いの?
という疑問をお持ちの方が多いようで、さらに分かりやすい解説が必要なのでは?と思っていたところでした。
人気記事元キャバ嬢が解説!キャバクラのテーブルマナーについてにて、おしぼりに種類があること、たたむ理由について解説しています。まずはこちらをお読みください。
今回はたたみ方や置き方について、さらに分かりやすく解説していきますので、参考にしていただけたら幸いです。
それでは、早速いきましょう!!
◇キャバクラについてほかにも記事を公開しています!↓↓


おしぼりはいつ誰がどう使う?

1.ボーイ(黒服)の場合
- お客様の来店時にお渡しする(または着席時)
- ドリンクなどがこぼれてしまったとき

ボーイさんは、お客様にお渡しする・キャストに渡す・こぼれてしまったときなどに拭くなど、自身が使ったり渡したりマルチにおしぼりを使います。
2.キャストの場合
- お客様がお手洗いから出たあと
- テーブルまわりを綺麗に拭くとき
- ドリンクなどがこぼれてしまったとき

おしぼりの種類や使う場面については、徹底解説元キャバ嬢が解説!キャバクラのテーブルマナーについてにて詳しく解説しています。
おしぼりのたたみ方が決まっているワケ

1.テーブルマナーとして
お客様に快適に過ごしていただくためにも、テーブルまわりの気づかいは欠かせません。
おしぼりが乱れているよりも、綺麗に折りたたみ、整っている方が気持ちが良いですよね。
人気記事元キャバ嬢が解説!キャバクラでのテーブルマナーについてにて、キャバクラでのテーブルマナーについて独自に解説しています。
2.スタッフが見分けられるように
キャバ嬢は、おしぼりのたたみ方でボーイへ使うおしぼりか回収してほしいおしぼりなのかを伝えています。
おしぼりは、綺麗に折りたたんで終わりではありません。
入店時にお渡ししたり、お手洗いの後にお渡ししたりと、何かとおしぼりを使う機会が多いです。
折りたたんでそのままテーブル上に置いておくと、おしぼりが溜まってしまうため、使わないおしぼりはボーイに回収してもらう必要があります。
キャバクラでのハンドサイン同様に、キャバ嬢からボーイにスムーズかつスマートに伝えるため、おしぼりのたたみ方を分けているのです。

この記事の後半で、使うおしぼり・使わないおしぼりが一目で伝わるたたみ方・置き方を写真つきで解説します♪
おしぼりを残すか回収してもらうかどう見極める?

おしぼりがテーブルにたくさんあると見栄えも悪いし、使うもの使わないものが見分けられないからたたみ方を分けていることはここでまでの解説でお分りいただけたかと思います。
それでは、おしぼりを残すか残さないかはどう見極めたら良いのでしょうか?

おしぼり総集編なので、今回はここまで深堀してお伝えします!
これであなたもおしぼりマスター♪
1.回収してもらう場面
ボーイに回収してもらった方が良い場面の一例をご紹介します。
- お手洗い後のおしぼり
- テーブルなどの汚れ・たばこの灰を拭いたおしぼり
- おしぼりがお客様の人数よりも多くなったとき
(1)お手洗い後のおしぼり
お手洗い後のおしぼりは、お客様がお手洗いを出て手を洗った後にお渡ししますが、気持ちの良いものではないので回収してもらいます。
お客様が手を拭いたらそのまま受け取り、席に戻ったらサッと三角折りにしてテーブルの端に置くとスマートです。
(2)テーブルなどの汚れ・たばこの灰を拭いたおしぼり
これは判断しやすいですね。
テーブルやコースターの水滴、たばこを吸うお客様の場合は灰が舞って拭いた場合など、汚れがついたおしぼりはすぐに回収してもらいます。
きれいなものと間違って手や口元を拭いてしまうことのないよう、気をつけましょう。
(3)おしぼりがお客様の人数よりも多くなったとき
お手洗い後でも、テーブルなどを拭くことに使ったおしぼりでもないけど、なぜかおしぼりがテーブルにたくさんある・・・キャバクラあるあるです。
マイナス営業や大人数のお客様のときに置きがちな現象です。
基礎知識すぐ使える5つのキャバクラ業界用語!コレ知ってますか?にてマイナス営業など業界用語を解説しています!
キャバクラでは、新人キャバ嬢さんは会話で精一杯だったり、一人で数人のお客様の接客を担当する瞬間だったり、おしぼりなど細かいテーブル周りに気が回らない場面がでてきます。
そんなときに、「指名だから」「ヘルプだから」「フリーだから」「新人だから」など関係なく、気がついたあなたがテーブル周りに気をつかうのがベストです。

必要になったらすぐにボーイが持ってきてくれるため、テーブルにおしぼりがなくても大丈夫。
ひとまず、お客様1名に対し1つあれば十分と覚えておきましょう♪
2.残す場面
テーブルに残しておいた方が良い場面の一例をご紹介します。
- 大人数・ワイワイにぎやかなお客様のお席
- お客様が「冷たいおしぼりが欲しい」などリクエストされたとき
(1)大人数・ワイワイにぎやかなお客様のお席
楽しく飲んでお話しているときに起こりがちなのが、ドリンクを倒してこぼしてしまったり、たばこの灰が灰皿からこぼれてしまったり・・・というおしぼりが必要な場面です。
このときは、お客様が使うおしぼりではありませんので、キャバ嬢の目の前か、お客様から離れたところにおしぼりを置くようにしましょう。
(2)お客様に「冷たいおしぼりが欲しい」などリクエストされたとき
お客様から「暑いからおしぼりが欲しい」「酔い覚ましに冷たいおしぼりを使いたい」などリクエストがあったときは、お客様がテーブルに置いた後もひとまずサッと四角折りにして、お客様の手の届くところへ置いておきましょう。
その後、しばらく使う様子がなければ、回収してもらいます。

汚れたおしぼりを回収してもらおうとして、お客様が「まだ使うから置いておいて!」と言った場合は、サッと新しいおしぼりを注文して交換しましょう♪
臨機応変に対応することも、気づかいできるキャバ嬢への一歩です!
おしぼりのたたみ方と置き方

三角折りのおしぼりひとつとっても、地域やお店によりたたみ方や置き方が違う場合があります。
たたみ方、置き方のひとつとしてご覧ください。
※今回は分かりやすいよう大判の色つきクロスを使用していますが、実際は白色のおしぼりを使用するお店がほとんどです!
1.三角折り
三角折りのおしぼりは、使わないから回収してくださいという意味です。
(1)三角折りの折り方




(2)三角折りおしぼりの置き方


2.四角折り(長方形)
四角折りのおしぼりは、使っていますという意味です。

四角折りはお店により、正方形のパターンと長方形のパターンがあるようです。
(1)四角折り(長方形)の折り方




(2)四角折り(長方形)のおしぼりの置き方


お客様が使うために残す場合は、画像のようにお客様の手元に置きます。
実際にはドリンクはコースターに置きますし、灰皿を使うお客様もいますが、イメージとしては画像のような感じです。
キャバ嬢が使う場合は、お客様のドリンクなどから少し離れた場所に置きましょう。
まとめ

今回は、キャバ嬢のテーブルマナーのひとつ『おしぼり』にフォーカスして解説させていただきました。
元キャバ嬢のわたしHarukaは、聞く・話すなどの分かりやすい接客はもちろん、おしぼりのようなテーブルマナーにもこだわっていました。
それは、お客様に気持ちよく過ごしていただきたいからです。
キャバクラではおしぼりのたたみ方、置き方の理由など、意味があってやっています。
テーブルまわりが整頓され綺麗に保たれているかどうかで、お客様の満足度も変わるでしょう。
これを期に、テーブルマナーを改めて意識して気づかいのできるキャバ嬢になりませんか♪

お読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに🎵
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