
皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!
今回の記事もお楽しみください。
「痛客って聞いたことがあるけれど、実際にどんな人が居るの?」と疑問を持ったことはありますか?
今回は、元キャバ嬢であるわたしHarukaのキャバ嬢経験をもとに、痛客びっくりエピソードをご紹介させていただきます。
いつもの解説記事の箸休めとして、楽しみながらお読みください。
それでは、早速いきましょう!!
◇痛客の接客方法を解説した記事はこちらです!↓↓
痛客びっくりエピソード6選


Harukaちゃんの現役キャバ嬢時代に、『痛客』の印象的なエピソードはあった??

そりゃもうたくさんあったよ、Kazuyaくん!!
痛客度★から順番に6つご紹介します!
◇下記の記事で、痛客の特徴について詳細に解説しています!
痛客について理解を深めていただき、痛客びっくりエピソードをお楽しみください。
1.痛客度★
こんな痛客ならキャバ嬢はお手の物!痛客度が星1つのエピソードです。
(1)もはや俳優?!設定が完璧な20代のお客様

- ○○のガレージがある家知ってる?あれ俺の家!
- 俺、外車に乗ってるから!オープンカーだよ!
- 自分で会社やってるから!
勤務している会社とは別に自営している会社名まで聞いており、会社のロゴ入りのツナギを着て来店したり、名刺もいただいていたため、単純に同世代として「すごいな~」と思っていました。
ある日、来店のタイミングでこのお客様の勤務先の会社関係者も来店され、「指名の子?ここではどんな設定なの?」と・・・。外車に乗っていること以外はすべて噓のようでした。
(これはキャバクラあるあるで、キャバ嬢から真偽について問うことはありません。)
(2)行きつけのお店でキャバ嬢愛を語る40代のお客様

キミ、○○の指名してる子?
うちの店に来て騒いでいたよ(笑)
指名をいただいているお客様が、行きつけの小料理屋で話題にしていたようです。
「あのお店の○○ちゃんは聞き上手だし面白い!」なんて話ならよかったのですが、どうやらお客様の元彼女の話と絡めて話していたようで、少々恥ずかしい思いをしました・・・。

初対面のお客様に「アイツが色んな飲み屋でキミのこと言いふらしてるぞ!」と聞いてゲッソリした覚えがあります…。
2.痛客度★★
キャバ嬢(お仕事)だから対応するけれど、できれば今すぐやめてほしい!星2つのエピソードです。
(1)キャバクラ通いで彼女と破局!お客様の〇〇がお店に凸?!
20代の3人組で、それぞれ指名嬢がいるお客様は、カラオケをしたり同世代の話題で盛り上がったり、賑やかで楽しいお席でした。
来店頻度はかなり高く、気づけば1ヶ月毎日来店で皆勤賞です。
ある日、お連れ様が携帯電話を見ながら慌ててお店の外へ飛び出していきました・・・。
しばらくするとお店の入り口が騒がしくなり、女性が何かを叫んでいるのが聞こえ、居合わせたオーナーが慌てて対処していました。
どうやらお客様とそのお連れ様の恋人である女性2人が嘘をついてキャバクラ遊びをしていたことに怒り突撃してきたようで、その日はすぐにお会計をし、お帰りいただきました。

彼女と仲直りをして理解してもらったから!
と別日に来店されましたが、少々飲み過ぎてしまっている大人数のお客様に絡まれ、騒ぎになったため出入り禁止に。
その後、恋人とはお別れし、今度はフィリピンパブに入り浸っていると風のうわさで聞きました…。(笑)
(2)その○○はどこから?!20代のお客様

何飲むか!!
今日もちゃんと持ってきてるから!
キャバクラで働き始めて初めて場内指名から本指名をいただいたお客様です。
ずいぶん景気の良いいわゆる太客でしたが、数人で来店し小さな揉め事がよく起きていたため、お店のスタッフからもマークされていました。
初回の指名から突然来店がなくなるまでの約1ヶ月半でお客様が支払った金額は、田舎のサラリーマンのお給料4ヶ月分ほどです。
(そのおかげもあり、わたしは入店した月から3本指に入ったのですが・・・)
1度のお支払いで1番高額だった日には、ボトルの注文が8本ありました。
いくら田舎価格設定で、よく注文の入るボトルとはいえ、とても驚いたのを覚えています。

わたしが『細くても長く続くお客様から指名をいただく重要性』を学んだ1件です。
3.痛客度★★★
いくらキャバ嬢でも普通の女の子!これは我慢の限界!星3つのエピソードです。
(1)「彼氏か!」と突っ込みたくなる30代のお客様
フリーでの初来店時に接客を担当し、連絡先を交換しました。
2回目の来店で本指名をいただいてからは、2~3セット店内を利用し、ドリンクを複数杯飲んでカラオケや会話を楽しんで帰ってくださる『綺麗に飲むお客様』という印象でした。

いつも楽しい時間をありがとう!普段コツコツ頑張っているから、イベントごとは主役になれるように応援するよ!
なんて言って下さり、わたしのお仕事へのこだわりまで話せるお客様で大変有り難かったです。
しかし、いつの間にか
- 電話したい!暇なときはすぐ電話して!
- すぐにLINE返して!
- どこで何をしているのか教えて!
- 他の客とは連絡を取らないで!
- 指名かぶっても良いから俺の時は近くに座って!
とあまりの豹変ぶりにとても驚きました。

わたしはこだわりを持ってこのお仕事をしています。
お客様だけの相手をしていたらわたしはキャバ嬢としてお仕事が成り立たなくなってしまうから、それは出来ません。
そう伝えると、次回の来店の際には「あえて指名をしない」というキャバ嬢からすると嫌がらせのようなことがあり、一旦退店したと思ったら再来店し、今度は本指名。
戸惑いつつも普段通りの接客をしていると、カラオケをしながら泣いており、周りのキャストもゲッソリでした・・・。
この経験から学んだことは、良いお客様だからと何でもアリにしてはいけないこと、バースデーにいくら使おうか、ボトルは何にしようかなど調子よすぎることを言うお客様は信用ならないということです。
気を引くために口から出まかせ言っている場合もあるため、自分の思い通りにならなくなった途端に、いわゆる“メンヘラ化”して相手のことなど考えない行動をとるような状況になってしまいます。
◇「綺麗に飲む」とはこういうことです!↓↓
(2)先輩キャバ嬢の経験談~指名嬢に入れ込み1ヶ月で○○○万円?!~

思い返してみると、わたしは痛客と言われるお客様は少ない方だったかも…。
先輩キャバ嬢Aさんのお話を紹介します!
先輩キャバ嬢Aさんを指名しカラオケや会話を楽しみ、わたしがヘルプについても「喉乾くでしょう!飲もう!」とドリンクを下さる陽気な中年のお客様のお話です。
ほぼ同伴出勤で、ぬいぐるみや長座布団などAさんへのプレゼントを持参されていました。
Aさんのお誕生月になると、以前よりも来店頻度が上がり、

ちょっと聞いてくれる?また喧嘩した。あいつ言い方がキツイんだ。
などと相談されることも増えました。
お誕生日当日も賑やかにお祝いされていましたが、お誕生日当日以外にも、田舎ではイベントごと以外で見ることはほぼない高級シャンパンを色違いで注文され、1ヶ月の総額は、程度の良い中古の普通車を購入できるほど・・・。
お誕生日を過ぎてからは、ハウスボトルを飲むようになっていました。
そして、店内での口論も増えたため、最後には、指名嬢Aさんが出禁にしていました。
◇『出禁』などの業界用語について解説した記事はこちらです!↓↓
まとめ

今回は、痛客エピソードをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
見たことがある!聞いたことがある!というエピソードもあったかと思いますが、実は少々特殊なキャバクラ業界では、今回ご紹介したエピソードのような出来事は、日常茶飯事なのです。
聞く分には面白おかしいエピソードかもしれませんが、当事者のキャバ嬢からすると、対応の難しい問題でもあります。
この記事が、少々特殊なキャバクラ業界について、理解を深めるきっかけになりましたら幸いです。

お読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに🎵
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