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【自分軸】HSP気質に悩む人が自分らしく生きやすくなる方法とは?

雑談
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Haruka
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皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!

今回の記事もお楽しみください。

これまでに、HSPとは何か、わたしHarukaの経験談、HSP気質の人が陥りやすい思考パターンについて解説させていただきました。

HSPに関する記事の第四弾は、“自分らしく生きる”ということを改めて考えてみました。

わたしの経験をもとに解説させていただきますが、考え方や捉え方、自分らしさとは何かというところは人それぞれです。参考までにお読みいただけたら幸いです。

自分軸と他人軸の違いとは?他人軸になりがちなワケ

自分らしさを大切にしたいと思っていたり、自分らしく生きたいと思っている人も多いかと思いますが、具体的にどういうことなのか考えたことはありますか?

ここでは、自分らしく生きるとはどういうことかを考えながら、HSP気質の人が「他人軸」になりがちな理由は何かを解説させていただきます。

1.「自分軸」と「他人軸」の違い

(1)自分軸で生きるとは?

自分軸で生きるとは、自分が「どうしたいのか」「どうありたいのか」を大切に、選択し行動することです。

自分の考えや気持ちには「軸」が必要です。軸があれば、どんな場面でも、自分の気持ちに素直に判断ができます。

周囲からの評価や顔色をうかがって選択せず、自分のやりたいことを自ら選択することが、自分らしく生きるということではないでしょうか。

(2)他人軸で生きるとは?

自分軸とは反対に、自分の考えや気持ちで選択できず、他人の考えや行動ばかりを優先してしまうことを「他人軸」といいます。

他人軸で生きる人は、人やその場の雰囲気に左右されやすいので、一貫性のない考えや行動になりがちです。必要以上に周りの目を気にしたり、自分の言動を人がどう捉えるか不安になってしまうこともあります。

2.HSP気質の人が「他人軸」になりがちなワケ

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HSP気質の人の多くに、他人軸で自分を偽ってしまうという特徴があります。

自分の意見を言えず、実は我慢していた・・・なんて経験はありませんか?その主な理由3つを解説していきますね。

(1)一緒に居る人によって気分が変わってしまう

他人の感情を敏感に察知するため、「怒っている」「落ち込んでいる」「悲しんでいる」などに気が付きやすい特徴があります。

また、他人の感情に過剰に共感したり、他人の問題を自分のことのように受け止めるため、相手が何かに怒っていたら同じように怒りを覚えたり、泣いている人が居たら自分まで泣いてしまうというような状況に陥りがちです。

Haruka
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関係性が深いほど相手の考えや気分を無意識に理解・察知するため、自分の感情も左右されがちではないでしょうか?

(2)他人を優先してしまう

つい他人を優先してしまうのは、他人の意見に過剰に共感することで、自分の本音が分からなくなっているからです。

意見を伝えて否定されることで、まるで自分を全否定された気になってしまうため、意見を伝えることが苦手という特徴もあります。

また、誰かに嫌われることを極度に恐れる心理が働き、誘いやお願いを断れないというのもHSP気質の人が他人軸になりがちな理由の1つです。

「過干渉」または「支配」の中で育ったり、自分の本音を抑えてきた人に多いようです。いつの間にか自己表現が苦手になる心の癖のようなものでしょうか。

(3)他人との境界線が薄い

HSP気質はそもそも生まれ持った性質ですが、「いい子」「頑張り屋」などと言われて育つと、小さいころからの習慣で自分の本音を言えず、周りに言われるキャラクターを演じてその場や人間関係に馴染もうとする傾向があるようです。

いつも他人に合わせて神経を使い、心も体も疲れ果ててヘロヘロになってしまったり、人との境界がもろいために関係のない問題にまで巻き込まれたり、自ら関わった結果、嫌な思いをすることになりかねません。

感情を押し殺していると人に関わることを避けるようになり、自分にとっての「楽しみ」や「打ち込めること」が見つからなくなった結果、趣味や人との繋がりがなくなりがちです。

生まれ持った性質と上手に付き合うコツ

他人の気持ちを優先しがちなHSP気質の人が、ひといちばい繊細なために感じる気持ちを大切にしながらも、HSP気質と上手に付き合っていくわたしなりのコツ3つを解説させていただきます。

Haruka
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20代後半の現在、1番大切なのは「自分の気持ちを伝えることで離れる人はその程度と割り切り、思い切って話をすること」だと思い、思い悩んだときに意識しています。

1.YOUメッセージ・Iメッセージを知る

HSP気質の人は、特に自分の気持ちを表現することが苦手であることが多いと思いますが、人間関係において自分の意見を伝えることは避けて通れません。

何でも相手の意見に賛同していては、自分の言いたいことが伝えられず、我慢するばかりでネガティブになってしまいますよね。

そこで意識してほしいのが、「YOUメッセージではなく、Iメッセージで気持ちを伝える」ということです。

YOUメッセージ・Iメッセージについて解説していきますね。

〈YOUメッセージ〉

「あなたは~」から始まり、相手を主語にする表現のことを指します。

相手(You)を主語にすると、相手の事情や状況などに関わらず、直接的で相手を責めているような表現になります。

たとえば、「あなたはいつもこうだから、こうしてほしい」と言うと、気持ちが伝わるというよりは相手の行動を制限するような強い口調になりがちです。

〈Iメッセージ〉

「わたしは~」と自分(I)を主語にする表現のことを指します。

たとえば、「わたしは心配だから、こうしてほしい」と言うと、相手に配慮しながらも柔らかく自分の意見を表現することができ、お互いの意見を尊重できます。

行動を制限するような表現ではなく、あくまでも気持ちを言葉にし、相手に判断をゆだねる表現なので、相手の意見を尊重したコミュニケーション方法です。

自分の気持ちを表現すること自体が難しいという人も多いかと思いますが、自分の大切な人であれば、相手もあなたの意見も知りたいはずですし、尊重してくれるはずです。

Haruka
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どんな場面でも、わたし(I)メッセージで気持ちを言葉にすることを意識してみませんか?

2.「2:6:2」の法則を知る

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人間関係を楽にする魔法の法則があります。それは「2:6:2」の法則というもので、以下の通りです。

  • 2割の人は、自分がどんな失敗をしても好きでいてくれる
  • 6割の人は、自分の行動によって好きか嫌いか分かれる
  • 2割の人は、自分がどんな行動をとっても嫌われる

人間関係で思い悩んだときに、嫌われたくないと思うとより自分の気持ちを伝えることが難しくなりがちだと思います。

では、「この人は、残り2割のどんな行動をとっても嫌われてしまう、仲良くなれない人なんだ」と考えてみるとどうでしょうか。

思い切って気持ちを伝えてみるか、距離をとって関わるのは必要最低限にすれば良いと思えば、気持ちが少し軽くなりませんか?

普段からは難しいかもしれませんが、まずは、思い悩みしんどくなってしまったら、「嫌われてもいい」「避けられてもいい」と思い切って開き直るということを頭の片隅に置いておきましょう。

相手を攻撃したり言いなりになるのではなく、上手に本音を伝えられたら、HSP気質に振り回されるのではなく上手に付き合うことができますよね。

3.休むことが悪いことではないと知る

ここまで伝え方・考え方について解説してきましたが、「しんどくなってしまったときに休むことが悪いことではない」と頭の片隅に置いておいてください。

思い返してみると、人と過ごす時間はとても楽しいけれど、帰宅するとどっと疲労感が出てきませんか?

お休みの日は気が付けば1日寝て終わってしまい、「ああ、自分はだめなやつだ」と責めてしまうことはありませんか?

限界突破するまで心をすり減らしたり、頑張って人付き合いしたり、何かをする必要はありません。

日々の中で自分がどうすればリフレッシュできるのか、どうしようもなく疲れたときに回復する方法を知ることはとても大切です。

日々のリフレッシュ方法としては、お風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽や香りに癒されるなども良いですね。とにかく、心地良いと思うことを意識してみてくださいね。

まとめ

今回は、“自分らしく生きる”ということについて、わたしHarukaも改めて考えながら記事を書かせていただきました。

わたし自身がネガティブに捉えがちだったHSPの特性も、これまでの4つの記事を通して、考え方次第で自分の武器や魅力にも変えられるんだなと思えるようになりました。

これまでの記事が、HSPで悩んでいる方の気持ちを少しでも軽くできていたら幸いです。

Haruka
Haruka

お読みいただきありがとうございます。

次回の更新もお楽しみに🎵

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