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【細客】細客ってなに?元キャバ嬢が教える細客の特徴とその接客方法

夜のお仕事
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Haruka
Haruka

皆さんいつもお読みいただきありがとうございます🎵🎵Harukaです!

今回の記事もお楽しみください。

細客ほそきゃくという言葉を知っていますか?

簡単に言うと、羽振りの良いお客様を指す「太客ふときゃく」とは反対に、基本料金のみでキャバクラを楽しむお客様を指すキャバクラ業界用語です。

今回は、元キャバ嬢のわたしHarukaの経験をもとに、細客の特徴と接客方法について解説させていただきますので、参考までにお読みいただけたら幸いです。

それでは、早速いきましょう!!

◇太客について解説した記事はこちらからどうぞ!↓↓

細客の特徴について

Kazuya
Kazuya

『細客』って具体的にどんなお客さんを指す言葉なの?

教えてHarukaちゃん🎵

1.そもそも細客とは?

羽振りの良い太客とは反対に、お店の基本料金(セット料金)のみでキャバクラを楽しみ、あまりお金を使わないお客様を「細客ほそきゃく」と呼びます。

キャバ嬢にドリンクを注文させなかったり、お客様自身もセット料金に含まれているハウスボトルを飲み、基本料金で楽しむ、単価が安く来店頻度も低いお客様を指すキャバクラ業界用語です。

2.細客の特徴とは?

『細客』と呼ばれるお客様の特徴
  • 基本1セットのみで延長をしない
  • ハウスボトルしか飲まない
  • 基本的に指名をしない
  • 指名をしても指名嬢のドリンクを注文しない
  • 来店頻度が低い場合が多い

上記にあげた特徴にいくつかあてはまるお客様を、キャバクラでは細客と呼びます。

細客と呼ばれるお客様は、単に金銭的に余裕がないから基本料金のみで楽しむというわけではなく、下記のような理由から、基本料金でキャバクラを楽しむ方が多いです。

  • 飲みに出る時間がない
  • お店までの距離が遠い
  • そもそもキャバクラにあまり興味がない
  • キャバクラを出会い目的で利用している
  • 単に話し相手が欲しい
  • 経済的な余裕がない

さまざまな理由によりお客様のキャバクラでの楽しみ方が変わるなんて、キャバ嬢からしたら「どう接客したら良いのか分からない!」という声が聞こえてきそうですが、心配いりません。

次の項目で、元キャバ嬢のわたしHaruka流の細客の接客方法を詳しく解説していきます。

細客を接客する際の心得と接客方法あれこれ!

Kazuya
Kazuya

Harukaちゃんが現役キャバ嬢時代に意識していたことや、細客と呼ばれるお客様へのベストな接客方法ってある?

教えてHarukaちゃん🎵

1.細客を接客する際の心得とは?

ちりも積もれば山となる』という言葉をご存知でしょうか?

塵のように取るに足らない存在であっても、それが時間をかけて積もっていけば山のようになるように、些細な行動も、時間をかけて継続すると、やがて、思わぬ大きな結果につながるものであるということ。一般には、些細であってもよいから善行や努力などを、地道に積むことのすすめ。

ウィクショナリー日本語版より引用

細客と呼ばれるお客様を塵とはまったく思いませんが、キャバクラでの接客スタイルもこの言葉に当てはめて考えることができます。

たとえば、会計金額が月に1万円のお客様が100人居たら、100万円の売上になります。

1人お客様を失ったとしても、また新たに月に1万円使ってくださるお客様からの指名を獲得すれば、1人分の損失を補うことができます。

100万円使うお客様1人であれば、そのお客様からの指名を失ったら、売上が成り立たなくなってしまいますよね。

つまり、キャバ嬢として安定した売上をあげていきたいのであれば、太客からの指名を獲得して安心するのではなく、どんなに単価の低いお客様であっても大切するべきだということです。

Haruka
Haruka

売上に関わらず、キャバ嬢として働くうえで、お客様に信頼していただくことは欠かせません。

単純に会計金額でお客様の優劣をつけ、サービスに差をつけることは、キャバ嬢としての寿命を自ら縮めているようなものです。

次の項目で、わたしHarukaが現役キャバ嬢に意識していたことをあげ、具体的に解説していきますね。

2.細客の接客方法あれこれ

(1)連絡頻度に会計額や来店頻度は関係ない!こまめに連絡するべし!

1セットのみであろうが、割引のある早い時間帯の最低料金しか来てくれないお客様であろうが、数あるお店とキャバ嬢の中から自分を選び、指名してくださることは大変ありがたいことなのです。

  • オープンしたての暇な時間帯に接客ができてありがたい
  • 1セットだろうが指名バックがもらえてありがたい
  • 数千円でも売上がついてありがたい

上記のような意識で居ると、自然と毎日お客様を呼べるようになり、売上も安定するはずです。

お客様に自分のことをふと思い出して来店していただくために、こまめな連絡が必要です。

Haruka
Haruka

お客様の連絡頻度や生活状況・タイプに合わせることも忘れないでくださいね。

連絡の内容は難しく考えず、前回来店の際の話題についてや世間話で良いのです。

お客様のお仕事終わりや時間の余裕がありそうなタイミングを予測して連絡をすることで「1セットだけ行こうかな」なんてこともあります。

(2)「ちょっと顔を立ててあげたいな」と思われる会話や対応をするべし!

いくらキャバクラでは羽目を外さない!お金を使わない!と思っているお客様でも、キャバ嬢がお客様を大切にしていることが伝われば、

  • 「誕生日でしょ?延長するよ」
  • 「手ごろな価格のボトルしか入れられないけど飲もう」

なんてこちらの顔を立ててくださるお客様も少なからず居るのです。

細客じゃ売上に直結しない!なんて嘆く前に、なぜ自分がそのお客様から指名をいただけたを考えてみましょう。

  • お客様の話をよく聞いたから
  • 話が合うから
  • ノリが楽しいから

ほかにも人により理由があると思います。

お客様からの指名の理由を考えることで、キャバ嬢としての自己分析をすることもでき、どんな接客をするべきか分かってくるはずです。

会話の内容や言葉遣い、接客態度を意識して、お客様に大切にしていただけるキャバ嬢になり、お客様にこのキャバ嬢は特別だと思われたら御の字です。

Haruka
Haruka

実際にわたしは、『オープン直後の最安の時間帯に毎回1セットで、ドリンクは1杯のみ』『2・3セットの利用でドリンクなし、かなり気難しい』というようなお客様が居ましたが、どちらのお客様からもお店が変わっても3年以上指名し続けていただきました。

指名が続く秘訣は、お客様に最適な連絡と接客を提供したからだと思っています。

(3)細客は育てるものと心得るべし!

細客は細客のままと諦めて雑な接客になっていませんか?

お客様を変えることや何かを強要することはできませんが、やって良かったなと思っていただけるような提案を徐々にしていき、お客様にキャバクラの楽しさを知っていただけば良いのです。

わたしHarukaが実際に提案した事柄の一例を詳しく解説していきます。

  • 毎回1セットのお客様に、同伴を提案し同伴+1セット

キャバクラ店内だけでなく、気軽に行ける飲食店で食事と会話を楽しみ、お客様に同伴も楽しいなと思っていただけたら数回に1度は同伴をしてもらいましょう。

店内の利用が1セットでも同伴料金が発生するので、数千円の売上アップ+同伴バックでお給料もアップです。キャバクラ店内より気軽に話せる同伴で、お客様について詳しく知ることで、接客のヒントが見つかります!

  • 複数杯ドリンクを注文してくださる客様に、ボトルキープを提案

高額なボトルや飲み切り必須のシャンパンなどではなく、お客様も自分も楽しめるボトルキープを提案しましょう。

たとえば、ドリンク1杯1,000円のお店で、3回の来店で毎回3杯ずつ注文すれば9,000円ですが、6,000円のボトルを注文し、3回の来店でボトルを飲み切れば、グラスで注文するよりもお安く済みます。

「沢山飲むからボトルの方が気にせず飲めて良いな♪」なんて提案をしていました。3回に1回ボトルを注文すれば、ボトル代で売上アップ、ボトルバックでお給料もアップです。

ここに注意!!

来店3回で1,000円のドリンクを毎回3杯売上9,000円ドリンクバック2,700円
6,000円のボトルを来店3回で飲み切り売上6,000円ボトルバック1,800円
上記の価格帯のお店で、ドリンクバックが1杯300円・ボトルバック30%の場合

キャバ嬢の売上やお給料で見ると、ドリンクの方が得をする計算になります。しかし、1回の来店で高額を狙うようなことやお給料の計算ばかりせず、上記のようなお客様への気遣いが長く指名し続けていただくためのコツです。

まとめ

今回は、元キャバ嬢のわたしHarukaが、細客の特徴と接客方法について、詳しく解説させていただきましたがいかがでしたか?

細客か太客かどうかに関わらず、お客様に合わせた接客を意識することで、お客様からの信頼を得ることができますし、指名も増えていくでしょう。

「高額使う人ではないから、適当な接客で良い」という旨の発言をするキャバ嬢を過去に見たことがありますが、お金でしかお客様を見れないキャバ嬢は、反対に「お金を払ってまで接客してほしくない」とお客様が離れてしまいます。

どんなお客様も、大切なお客様であることに変わりありません。

これを機に、接客意識を見直してみませんか?

Haruka
Haruka

お読みいただきありがとうございます。

次回の更新もお楽しみに🎵

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